山の本

2008年8月24日 (日)

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2006年5月15日 (月)

最近読んだ本

梅里雪山 十七人の友を探して 小林尚礼
 当事者全員が死亡するという日本の登山史上でも最悪の遭難事故。当時遺体の捜索は絶望視されていたが、7年後村民に明永氷河から5人の遺体が発見される。この本では第二次登山隊の遭難時点から筆者の参加した第三次登山隊の敗退で
始まる。その後遺体発見され、村に滞在しながら捜索活動を続ける筆者。生活を共にするうちに、村民たちが自然への畏怖の念から聖なる山と崇拝する事を知らされていく。登山対象としてのメイリーシュエシャンからチベット族の聖山カワカブへと筆者の意識が変わっていく辺りがいいですね。
 それにしても岳人連載だったのにヤマケイから出版されたのは何故?

 沢木耕太郎
 山野井のギャチュンカンのノンフィクションもの。今更読む気もなかったが、凍傷手術で入院中の知人のお薦めで読むことに。確かに分りやすくて読みやすい。やっぱりプロの物書は違いますね。